さかのぼること約20日前のお楽しみ会の内容です。年齢を重ねて楽しめることの一つは、こだわりお酒の飲み会です。
一年ぶりにガナッシュケーキで有名な富田林の山尾さんの大阪船場菓子工房yamaoガナッシュ船場店にメンバーが集いました。目的は、新酒を楽しむことです。
まだまだ、寒い時期のお楽しみでお酒には、鍋が似合うということで今回は、新酒と豆乳鍋で楽しみました。ほぼ一年ぶりなので場所探しからです。船場のオフィス街にある外観タイル張りのお洒落なお店です。
中にな入ってみるといつもの様にホスピタリティー溢れる山尾さんの演出がありました。何かというと手作りのお酒を冷やす木製のケースです。
山尾さんは、実のところ何でも自前で作る主義でお店の内装やテーブルにケーキのトレイに至るまで自分で作られます。
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この時期、お酒といえば鍋ということで特製豆乳鍋を用意いただきました。そして奥様のお手製の先付けです。
これらのお酒におつまみに鍋を前にしておっさんは、よだれを垂らして喜んでいます。
そのショットがこちらです。
今回ご用意いただきましたお酒は、山尾さんが親しくされている酒屋さんから厳選のお酒です。
それでは、1本ずつ紹介していきましょう。
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▼純米吟醸 名張乙女
名張の清らかな風土の中で生まれた心優しき乙女を想う酒。 麹米『山田錦』を使用し、掛米には三重県独自の酒米『神の穂』を使用しフルーティーな香りと優しい香り、柔らかな口当たりが美味しいお酒です。(瀧自慢酒造紹介より)
▼限定大吟醸 地帆紅
山口県萩市に所在する澄川酒造場が造る、山田錦を40%まで精米した大吟醸。2014年に開催された「SAKE COMPETITION 2014」では、FreeStyle Under 5000の部門で、111点の出品酒の中から見事1位に輝いた。フルーティーでやさしく上品な味わい。飲み飽きしない透明感のある旨みを感じます。(酒蔵紹介より)
▼純米吟醸 手つけず原酒 一号酵母 京都木下酒造有限会社
本来、蔵人にしか味わえない一瞬を日本酒ファンにお届けする「手つけず原酒」シリーズ。幻のレア酵母搾り口より出てきた瞬間をそのまま手詰めし、その場で打栓する。まさに生まれたての酒。希少品。
▼無濾過純米大吟醸 伊予賀儀屋 成龍酒造
愛媛「しずく媛」を45%まで磨き上げ一切加水することなく仕上げたお酒。3シーズン静かに寝かせた限定品。
▼天の戸 芳醇辛口無濾過生酒 浅舞酒造
蔵から半径5km以内で育てたお米しか使いません。湧水、槽搾り、地元米が織りなすうま辛口酒
▼奥 ×丹波ワイン FUSION2019
一瞬で蔵出しされた290本が完売。ワイングラスに入れてほのかな色合いを楽しむ。赤ワイン樽に71日間熟成された日本酒。
▼岐阜 小左衛門 「土」 中島醸造
「コンセプトワーカーズセレクション」は、限定タンク1本だけの超レア仕込み。地元岐阜農家が作る「あさひの夢」を余すところなくしぼりたて
▼兵庫 都美人しぼりたて
国生み神話の舞台淡路島、この地で醸す日本には数台しか現存しない「天秤搾り」復活。合鴨農法のお米、日本伝承の技で珠玉の酒造りに取り組む
▼千葉 甲子飯沼本家 甲子春香んばし
「永い、古い、伝統」通り300年、千葉酒々井の酒蔵は、その昔孝行息子が掘った井戸から湧き出た酒から名付けられた酒々井との諸説持つ歴史蔵。華やかな香りとシャンパンの様な口当たり蔵出し初めて令和初めての「春香んばし」酒蔵限定酒搾ったばかりの春酒。
▼長野 居谷里 北安醸造
北アルプスの恵み、湧水と地元の米(ひとごこち)「米本来の旨みを強調した酒造り」がコンセプトとなったうま酒。山廃純米濾過生原酒。
▼奈良 花巴
吉野の風土に寄り添い、人の心に伝わり、感銘を与え腑に落ちる酒。「酵母」は無添加。蔵の中にある菌だけで醸し出す無添加酒。爽やか瓶内発酵による乳酸系スプラッシュがお口の中で弾ける。
以上山尾さんのお知り合いからの酒評価をそのまま書き込みました。
今日のまいどあり
その時の振り返りとして書き留めましたが記録するのにもう有難すぎて感謝しかありません。今頃になってこのあり得ない価値を感じています。山尾さんのこだわりと人を喜ばせようという心意気に敬服いたします