先日、いつもの様に山行で感じたことです。万が一目の前にあるこの岩肌が突然崩れてきたとすればどうなるんだろう。無事に生きていられるのだろうか?
もしもこの時に疲れ切った体で山を登っていたとすれば、この岩が崩れてきた時に逃げることができないであろう。
しかし、とても元気で体力が漲っている状況で登っていたとすれば、容易にこの崩れてくる岩をかわせることができるかもしれないなんてことを思った。
つまり、これを仕事を自分たちの能力以上に詰め込みすぎていたり、普段の生活で予定を目一杯入れ過ぎて身動きが取れなくなっていたりしないだろうか?
会社の経営で考えるとさしづめ損益分岐点が高ければ高いほど余裕のない経営でいざ今回の様にコロナの影響を受けた時に持ち堪えられなくなると言うことです。
年がら年中、ゆるっとしているわけではないが、少しは余裕もなければ窮屈で仕方がないと言うことではないだろうか。プライベートも仕事もゆとりを持ってと言うことです。
何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。自分の実力の60%くらいで余裕を持って何事もできるとストレスからは開放されるんでしょうね。
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今日のまいどあり
逆説的に言えば、60%の能力や労力で苦もなく普段を過ごすことができる様に自分を高めて置く様な積み重ねをしておきたい。備えあれば憂いなしも普段の努力の積み重ねなんですね。