本日、梅雨真っ盛りの中での第2回目の黒豆作りをいたしました。
7月の初めに農作業をする予定でしたが雨続きで少しずれ込みました。今か今かと空を見上げながらついに本日、作業を決行いたしました。
前月に撒いた黒豆の種は4割がダメだったようです。原因は2つあります。
①タネを撒いた後、雨降りが多く折角出た芽も雨で倒されて育たず
②メキリ虫に発芽後根っこを食われて育たず
そして、今日第2回目の農作業までに4割のダメだった豆の畝に補植してもらいました。
この畝の真ん中に子葉から本葉までの苗が雑草に埋もれています。このままだと折角の黒豆の苗に陽が当たらず栄養分も雑草に奪われるため雑草の草引きをします。
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この後作業は、約3時間ぶっ通し初めての2時間で2畝の雑草の根を上げます。そして黒豆の苗に土を寄せます。これは、寄せた土からまた根を生やすためだそうです。
そして、本葉の下まで土を寄せました。この後、寄せた茎から更に発芽するように亜リン酸粒状1号を根元に撒きます。
今日の農作業はここまでです。3時間の作業時間です。中々、骨の折れる作業でした。1週間後には、第2回目の土寄せ作業をするそうです。
今日のまいどあり
手作業による農作業は、骨が折れます。しゃがんだり立ったりそして長靴をはいた足元は、ぬかるんで重たく本当に大変です。私が、小さい頃、親によく食事をしているとご飯粒を落としただけでよく叱られたものです。
ものが不足している時代のコメ一粒のありがたみがこうやって体験することで本当のありがたみが身に染みます。今は何でもお金を出せば簡単に揃う時代になりましたが、誰かの仕事で支えられていることがよくわかります。