約2週間ほど前のクラフトビール講座の第2弾です。前回に引き続き同様に3本のクラフトビールが送られてきての開催です。
▼前回の様子はこちらです
第2回目のクラフトビール講座は、奈良醸造株式会社のビール特集です。
それではこちらの写真が、今回送られてきた3本のビールです。
初めに案内のあったビールは、主催者の株式会社CRAFT BEER BASEが提供のビールです。左側の紙包のビール「US Cascade」です。
ホップがふんだんに入った苦味のあるビールです。ホップとは、元々ビールを腐らさないように使ったそうです。キレのあるホッピーなビールでした。
そして、後の2本は奈良醸造株式会社のビールでした。
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先ず、缶入りでアルファベットデザインがあしらわれた「FUTURA」(フーツラ)モルティーなビールで麦芽(モルト)をブレンドしているそうです。マリアージュは、ソーセージが良いそうです。
この後、奈良醸造株式会社の工場の工程についての解説がありました。
ビールの仕込み工程に着いてです。
1.麦芽粉砕 加減が肝
2.麦芽糖化 麦芽(酵素を含む)とお湯を混ぜる→でんぷんが糖分に変わる60分
3.濾過 繰り返し繰り返し
4.煮沸 100.3℃で殺菌
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5.ワールプール 雑味が残る
6.発酵タンクへ移送 酵母で発酵させる
これらのついてZoomで解説がありました。
ビールの仕上げは、ボッピーなビールは鮮度を楽しむのに早めに仕上げる。モルティーなビールは発酵に時間をかけてゆっくりと仕上げるそうです。
最後にいちばん右の瓶ビール「PHILHARMONY」です。大和橘を使ったビール。独特な柑橘の苦味が際立つ繊細で深みのあるビール。
淡白な味わいでした。
奈良醸造株式会社さんの商品デザインは、どれをとってもオシャレでデザイナーさんとタッグを組んでいて出る新作ごとにそのイメージにあったラベルデザインになっているようです。そして、送られてきた今回のビールセットにはそれぞれのビールのポストカードも入っていました。
今日のまいどあり⤴️
美味しいビールの味には、深みとこくがあるそうです。それだけ手間隙をかけて作られたということで複雑な味わいなのでしょうね。
クラフトビール講座Vol.3が楽しみです。そしていよいよビールが美味しい季節になってきましたね。