今回で3回目の作業となります。
第1回目は、土台となる束石(つかいし)設置で土の上にバラス(砂利)を敷き水平にしてその上に束石を置いてモルタルで固める作業。
第2回目は、設置した束石に土台になるアイアンウッドを固定させ穴を開けて止める作業
そして今回第3回目は、束石に固定した土台の木材の上に床板を張るための作業となりました。
作業を効率よく正確にするためには、それぞれの段階における専用の治具を作ることがより良い仕事の手順のようです。毎回、師匠はそのための治具を作ってくださいます。
1回目は束石の前と後そして左右の高さが一律になるように作られたほうきのような治具第1号です。
次に第2回目は、束石につけるアイアンウッドを固定させる作業です。こちらでは7本のアイアンウッドの位置がずれないようにするための治具第2号です。
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軒先から柱が出る位置を正確に測ります。
そして第3回目は、骨組みになる床材を張るための支える木材の据え付けです。こちらも正確に作業をするための治具を作っていただきました。同じ位置に木材を打ち付けるためのものです。こちらが治具第3号
良い仕事をするには、その準備が大切だということを教えていただいています。
こちらの支えになる基礎構造ができると次回は、床材を敷く作業に入ります。
今日のまいどあり⤴️
毎回感じていることです。良い仕事をするのは、やはり周到な計画とそれを実行するための準備です。行き当たりばったりの適当なことでは、良いものができないということを学ばせてもらっています。そして地道にコツコとが一番です。