人も機械もパフォーマンスを上げるには
定期的なメンテナンスが必要です
これは、何か不具合が起こってから
落ちた効率や精度に対して手を施すよりも
何か不具合が起こる前の事前の対処が
必要でかつ効果的であるということです
我が社は、ものづくりのメーカーです
機械のメンテナンス不足によるロス
1.不良率が上がる
2.製品の精度が落ちる
3.担当者のイライラを招く
機械メンテナンスの対策として
1.日々の機械作業における清掃
2.丁寧な取り扱い操作
3.決められたスピードを遵守する
業種業態によってそれぞれの対策があると思います
機械において最適のスピードがあります
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例えば弊社でいえば印刷機を回すのに
1時間あたり5000枚から7000枚の回転数が
適正であるものを10000枚にも上げると
極端に不良率が上がリます
それは、例えて言うならば
サーキット場で車を走らせるのに
直線のスピードとヘアピンカーブを同じスピードで
突っ込むようなもので事故を起こすのは
火を見るよりも明らかなことです
やはり適度なスピードで運行することが
安全に走る基準です
機械のメンテナンスも
普段の整備と適切な人のオペレーションで
良い仕事ができるように思います
これは実際に仕事の
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定期メンテナンスが必要だと感じた事例です
TAGGED MEMO PAD と言う
クリーニングのタグで使う
洗濯できるほど丈夫な紙で作ったメモの
製本作業で使う機械です
この製本機は、通常の製本機と違い
絶対に落丁しないための特殊な製本機です
そのために糊も温度も他の製本機とは違う
作りになっています
日々のメンテナンスは、このように
作業が終わった後は決められた手順で片付けをします
何に原因があったのか製本の見当が違い
決められた位置で製本ができません
本来の製本のコバの部分はこのようになります
しかし、今回の不具合では
本来、白い部分がこの部分には出ないはずが
このようにずれてしまいました
製品の不具合は、突然なるのではなく
何か前兆があるように思います
全ては、日頃からチェック項目を決めて
品質管理のために整備をする習慣が大切ですね
心と体のメンテナンス
やはりこちらも同様でしんどく辛くなる前に
自分でガス抜きをする必要があります
これについても
何らかの兆候が出て来たら
どうするかを決めておくことです
私の場合は、幸い家に近い環境で
手軽に山歩きができるので
これを週に1回することで
心も体もリフレッシュすることができます
またこのような手段を持っていいることは
おまじないのようなもので
心の拠り所となることもありがたいですね