ワイン生活25年(フリーランスで講師を始めて17年)の神田先生にテーマは、オーストリアということでワインのサロンを開催いただきました。
神田先生は、大好きな先生で5年ほど前にキャプランワインアカデミーの講師としてお世話になりその後も何かとご指導いただいています。
今回の企画では、なぜかオーストリアをテーマにということでワインとお料理のセレクトをいただきました。
先ずは、オーストリアについてのレクチャーから
首都は、ウィーン 人口2017年統計で約880万人
以下Wikipediaより抜粋
中欧に650年間ハプスブルク家の帝国として君臨し、第一次世界大戦まではイギリス、ドイツ、フランス、ロシアと並ぶ欧州五大国(列強)の一角を占めていた。1918年、第一次世界大戦の敗戦と革命により1867年より続いたオーストリア=ハンガリー帝国が解体し、共和制(第一共和国)となった。この時点で多民族国家だった旧帝国のうち、かつての支配民族のドイツ人が多数を占める地域におおむね版図が絞られた。1938年には同じ民族の国家であるナチス・ドイツに併合されたが、ドイツ敗戦後の1945年から1955年には連合国軍による分割占領の時代を経て、1955年の独立回復と永世中立国化により現在に続く体制となった。
広告
音楽を中心に文化大国としての歴史も有する。
オーストリアの地形は西部の3000級のアルプスからハンガリー国境の草原まで変化に富んだ地形からなる。そこでワインにするブドウは、緯度は高く冷涼な地域でとれるリースリングのような白。そして地中海からの影響で温暖な気候な上に地球の温暖化も手伝い赤ワインのピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンも採取できる。
そこで今回用意いただきましたお酒は以下の通りです。
スタートは、泡で
●リースリング ゼクトは華やかな味わい
●グリューナーフェルトリーナーロイザーベルク レゼルヴは、白で有機農法のコクのある辛口
●フルミントは、ちょっと変わった酸っぱ目の味わいでなんと表現して良いものやら
広告
●シュペートブルグンダー(ピノノ・ワール)こちらだけオーストリアではなくドイツでした
●オマージュハイドン フルボディーで果実の香りとタンニンの味わいが素敵でした。
これらのワインにマリアージュしたお料理はと言えばこちらです
ドライトマトのカナッペ
夏野菜のテリーヌ
メロンとマンゴ、ブリーチーズのサラダ
桃のアールグレーマリネマスカルポーネ添え
レバーペーストカナッペ
ターフェルシュピッツ
パンデピスにチーズとジャム
ソーセージ
こののち仕上げは、アイスクリームでした
こちらは、バニラアイスにクリーム モンテアグード(シェリー酒)を振りかけたデザートでした。
今日のまいどあり
今回のイベントは、以前から温めていた企画でした。ご近所の仲の良いメンバーと飲み会をやる折は、もっぱらワイン率が高くタイミングが合えばやってみたい企画でした。神田先生並びに集う女性陣の協力があっての開催です。ようやく1回目を無事に終え次回は、10月頃の開催を目論んでいます。