兵庫県三田市にある洋菓子店サント・アンさんの創業33周年特別上映・講演会「タネは誰のもの」に行ってきました。
サント・アン創業者の塚口さんとは公私共に仲良くしていただいて20年以上のおつき合いになりました。遊びも仕事も魅力的な活動をしている経営者です。
サント・アンさんの創業からの思い
創業当初から使用する原材料にはとてもこだわっていました。人間の身体を作るのは食べ物です。だからこそ食の安心、安全、そして安定的な供給は欠かすことができません。
大切なお客様だからこそ伝えたいこと
特別上映・講演会「タネは誰のもの」講師は、元農林水産大臣であり弁護士の山田正彦氏でした。内容については、今の時代にサント・アンさんが伝えたいことだと解釈しました。
講演の内容に上映の内容ともに重たいテーマです。種子法廃止と種苗法改定で食糧と食の安全はどうなるのか
政府は、日本の食料自給率は、40%というものの歪んだ解釈で実は、本当の意味においては、14%である。
地産地消と言われるように風土に育まれた食材は、そこに永年住む住民によって長い時間かけられて自分達にあったものに育てられてきた。しかし、種子法廃止と種苗法改定で食糧と食の安全は政府と一部の企業の利権によって犯されようとしている。
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日本人は、古来より農耕民族で地域で大切に育てられてきた美味しい食材があります。これらを外国からの効率だけに特化した種と化学肥料と農薬がセットされた遺伝子組み換えの食材に汚染されないようにお願いしたい。
今日のまいどあり⤴️
現在、我々が口にする食材が子や孫そして、更に七代先までに影響すると考えると安心、安全な食べ物を選んで食べることが我々の生活を決める大切な選択ということが理解できました。