阪神尼崎駅の南側にでっかくそびえる尼崎城をまだまだ知らない方は、多いと思います。それもそのはず2019年春に完成したお城です。
全国のお城の中でも駅前にあり交通アクセスは、おそらく全国で1番に便利が良いかと思われます。
実は、近くにありすぎて再建されてから一度も中に入ったことがありませんでした。そこで地元探訪です。
いかがでしょうか?駅近の立派なお城です。
再建されたお城ということはつい最近までその姿はなかったということですね。尼崎城の豆知識を紐解くと時代は、江戸時代まで遡ります。
大阪城の西の守りとして築城された尼崎城は、 大阪夏の神戸、江戸幕府は大坂を直轄地として西国支配の拠点とするため、元和3年(1617年)、譜代大名の戸田氏鉄に 尼崎城を築城させ、大坂の西の守りとしました。
三重の堀と四十の天守からなる城でその規模は、現在の北城内、南城内の約300メートル四方、阪神甲子園球場の約3.5倍にも相当する広大なものでした。
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幕府は一国一城令により 各地の城郭を破却する政策を推し進める一方で 尼崎には五万石の大名の居城としては大きすぎる城をあえて造らせています。
このことからも幕府がいかに尼崎を重視していたかが伺われます。当時の幹線道路である幹線道路である中国道上に築枯れたことから海上と陸上の両方の軍事に焦点を当てたお城と言えます。(尼崎城内参考文献より)
では、お城に入場してみたいと思います。入場料金は、500円です。
直々に応じて各種展示の内容が変わるようです。天守閣からの見晴らしは素晴らしく東西南北への眺望です。
こちらは、西方向です。六甲の山々を臨ことができます。
一つ下の3階には、なりきりゾーンがあり無料で衣装を身につけて武士やお姫様になり切ることができます。
このような感じです。金箔の屏風を背に颯爽と撮影することができます。
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2階には、迫力満点のVRのゾーンがあったりします。そして1階には、お土産物グッズなどがあり尼崎の産品が充実しています。
江戸時代の尼崎城下では、多い時には二万人もの人々が暮らす阪神間随一の城下町として栄えたそうです。
尼崎城についての記事はこちらにもあります。
今日のまいどあり⤴️
尼崎城は、代々の譜代大名が3代に渡り藩主として務めて250年もの長きに渡り江戸時代を通して変わらぬ勇姿であり続けたそうです。
そして、今日現在大手家電エディオンの創業者である安保あきら氏の寄付により再建されました。とても地元にとってはありがたいことです。