1年に1度しか作らない季節の料理である「いかなごの釘煮」を作る季節がやってきました。
ということで早速、明石の魚の棚から調達してきた食材を準備万端整えて作りました。
いかなごの釘煮という料理は。そもそも春を告げる瀬戸内で取れるいかなごを醤油、砂糖、酒、みりん、刻み生姜で炊き上げる料理です。
その炊き上げた形が錆びた釘の様であることから釘煮と呼ばれています。
①生姜を千切り状に切る
②生いかなごを洗浄する
③併せ調味料(いかなご1.5kgに対して)を準備し砂糖が溶けるまで炊く
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ザラメ砂糖 400〜450g
醤油 270ml
酒 60ml
みりん 40ml
④沸き立った合わせ調味料の鍋にに生いかなごと千切り生姜を調味料がグラグラと吹くごとに交互に材料を注ぎ入れます。
できるだけ煮崩れしないように材料を触らないように炊き上げる。
今回の大失敗は、こちらです。
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本当の釘のように焦げてしまったのです。ʅ(◞‿◟)ʃ
鍋にこびりついた後処理も大変です。砂糖と醤油が焦げてコンクリートの塊の様です。ご飯のおこげならばまだ香ばしくいただけるのですが、こちらは全くいただけたものではありません。
パソコンで仕事に気がとられたり電話がかかってきて話に夢中になってたり
料理は、やはり「愛情」と「集中力」です。
今日のまいどあり⤴️
こちらのいずれが欠けても美味しい料理にはなりません。春を告げる貴重な食材がこの様になったことはとても遺憾です。
今回は、トータルで3回挑戦しましたが何とかいただけるのは、最後に集中して作った1回のみでした。