神戸牛と三田牛の違いは、曖昧な区別でなくきちんとした理由があった

味わいの違いとして神戸牛や三田牛また但馬牛などの呼び方の違いがありますが私の主観からすればあまり違いはなくどのお肉も美味しいものです。では何が違うのかを調べてみた。

神戸三田のお店に行ってみました

いつも三田方面に行った時には、牛肉を買って帰ります。安くて美味しい人気店があるからです

山垣畜産(神戸牛)

いつもお世話になっているお店は山垣畜産という
テレビや雑誌に多数掲載されているお店です

こちらで買うお肉はもちろん美味しいのです
ところがここ数年じわりじわりとこの価格が上がってきました

そこで新規開拓も含めて地元の親友に美味しいお肉を
買えるお店を尋ねたところ以外にも違うお店の名前を
教えられました

肉のマルセ(三田牛)

そのお店が肉のマルセです
山垣畜産さんからすると同じ三田でも
かなり奥まった地区でアクセスが悪い場所です
しかし、地元民からはこよなく愛されているようでした

▼お店の外観です

広告

▼店内の様子

こちらのお店で購入したのは牛肉300gを2パック
高級部位の切り落とし300g
美味しそうなコロッケ10個入りパック
どういうわけか豚ヘレ肉以上です

お店のガレージに土日だけの屋台が出ていました
そこでは牛串500円特製肉うどん400円となっていました

▼ガレージ屋台

こちらでは、牛串食べるには車でお酒が飲めないので
特製肉うどん400円をいただきました
甘辛く煮込んだお肉がたっぷりでした

▼特製肉うどん400円

美味しゅうございました

広告

三田牛と神戸牛の違いについて

Wikipediaで調べてみました
●三田牛
現三田市周辺の旧有馬郡には、三田藩、幕府御三卿の田安家、御所などの領地があり、米の生産地で農耕用や荷役用の牛が飼育されていた。
 特に年貢米を運ぶ荷役牛が痩せているのはお家の恥として、牛を太らせる飼育方法を行っていた。

開国により神戸港が開港すると、外国人居留地ができ外国人の食用として肉の需要が生まれたが、当時の日本では食用の牛の飼育は行っていなかったため、明治維新で年貢米を収めることがなくなり余っていた三田の荷役牛を食用にしたところ、太らせる飼育方法で霜降り肉だった三田牛は美味しいと絶賛され、神戸の食肉業者がこぞって三田の牛を買い付けた。
 このことから世界に知られる神戸ビーフの元祖は
三田牛の肉だったと言われる。

近代になると食肉を主目的とする生産が始まり、一部の畜産農家では神戸ビーフ(神戸牛)としての販売を目指した肥育もおこなわれるようになった。こうした中、三田市で肥育された但馬牛が「神戸ビーフ」のブランドに埋没していく危機感から、1986年に三田肉流通振興協議会が設立された。

●神戸ビーフ
兵庫県産(但馬牛)のうち、歩留等級が「A」または「B」等級ならば「但馬牛(たじまぎゅう)」「但馬ビーフ」「TAJIMA BEEF」と呼称される牛肉となる

このうち、以下の全ての基準を満たした牛肉は、
「神戸ビーフ」、「神戸肉」(以上は正式名称)、
「神戸牛(こうべうし)」、「神戸牛(こうべぎゅう)」、「KOBE BEEF」との呼称を用いることもできる[5]。

メスでは未経産牛、オスでは去勢牛脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上枝肉重量がメスでは230〜470kg、オスでは260〜470kg瑕疵の表示がある枝肉は、神戸肉流通推進協議会の委嘱会員の判定に依存
「神戸ビーフ」の基準を満たしている牛肉は、「神戸ビーフ」と「但馬牛(たじまぎゅう)」のいずれかの
銘柄名を任意に選んで出荷することが可能である

  何れにしても但馬牛の枝分かれで
三田牛やら神戸牛と言われているようですね

肉のマルセはこちらの場所にあります

最新の情報をお届けします